CCdiary
- small note -
2026年1月24日(土)〔8日前〕 更新
2026/01/24 (Sat) 11:23:12 by 担当
2026/01/19 (Mon) 21:40:24 by 担当
〜2月の働き方の考え方〜
年明けから1ヶ月。
大きく崩れることなく、なんとか仕事を続けてこられた。
「この調子でいけそうだな」と思う一方で
どこか慎重な気持ちも残っている・・・
そんな2月を迎えようとしている方も多いのではないでしょうか。
この感覚はとても自然なものです。
新年の慌ただしさが落ち着き、日常のリズムが戻り始める一方で、
仕事によっては年度末の多忙が少しずつ視野に入ってくる時期でもあります。
特に、過去に体調を崩した経験がある方ほど、
「先の気配」を早めに察知します。
それは不安が強いからではなく、
これまでの経験から見つけた感覚とも言えます。
「よーし、いける!」と楽観的になりきれない自分を、無理に前向きにさせる必要はありません。
回復期というのは
「できている実感」と「慎重さ」がともに分量多めで同時に存在する時期です。
分量多めなのでどっちにも天秤が振れやすい。
今はアクセルを踏み込むよもハンドルやブレーキの効き具合を確かめている段階。
それは働き続けるためにとても大切なプロセスです。
2月を乗り切るために今できる整い方を挙げるとすれば次の3つくらいで十分です。
ひとつ目は、忙しくなる前提で休みを守る意識を持つこと。
特別なことを増やすより、「削らない」工夫が大切です。
ふたつ目は、自分への期待値を上げすぎないこと。
周囲が通常モードに戻ると自分も同じスピードで進まなければ、と感じやすくなりますが
ペースは人それぞれです。
みっつ目は違和感を小さいうちに言葉にできる準備をしておくこと。
不調になる前の「なんとなく」を見過ごさない姿勢が結果的に大きな崩れを防ぎます。
行動としてはひとつ目に挙げた意識を持つこととふたつ目に挙げた期待値を薄めておく意識です。
とはいえ、培ってきた自分への期待値は保つことが大事。
何か高いレベルのタスクをクリアしようとしてギアをあげすぎないことです。
もし今、少し不安を感じているなら、それはダメな兆しではありません。
健全なサインで自分を守る対処を持ってほしいという自分からのアラートです。
逆に、今はあまり不安を感じていない方も
「この時期にはこういう揺れが起きやすいんだな」と
頭の片隅に置いておくだけで十分です。
2月は頑張りを足す月ではなく、
今の調子を整え、守る月。
慎重さを味方につけながら、今のペースを大事にしていきましょう。
2026/01/17 (Sat) 16:02:29 by 担当
キャリアコンパスのホームページのCCdiary(smallnote)は
メンタル不調や回復期にある方がご自身のペースでお読みいただき、
心の整理をすることを目的として掲載しています。
福祉サービス等の支援者の方が記事の内容や構成を
セミナーやワーク等にご使用される場合には、
文脈や意図を十分ご理解いただいた上で、事前にご相談いただけますと幸いです。
ご相談の際は、ホームページに掲載しているメールアドレス、もしくは相談用フォームをご利用ください。
当事者の体験や内省はとても繊細で、
状態や関係性によって受け取り方が大きく異なります。
安心してご活用いただくためにも、
ご理解とご配慮をお願いいたします。
2026/01/11 (Sun) 13:00:34 by 担当
復職や再就職をして「欠勤せず半月いけた」
それ自体はとても大きな一歩です。
それなのに、
・やっとやっと通えている感じがする
・この緊張がいつ崩れるかわからない
・こんな状態で続けられるのだろうか
そんな不安が消えない、という相談を復職した方から多く受けます。
その不安は弱さではありません
先の不安を感じるのは過去に実際崩れた経験があるからです。
体調をくずしたこと、働けなくなったこと、突然限界が来たこと。
それを体と心が覚えているから「また同じことが起きたらどうしよう」と警戒してしまう。
これはとても自然な反応です。
まだ自信が持てない自分を責める必要はありません。
でも過去と今は同じではありません
大事なことがあります。
それは今のあなたは過去に崩れた時のあなたとは違うということです。
リワークの中で、
・自分の疲れ方のクセを知った。
・無理をする時のサインにきづけるようになった
・無理しがちな仕事の量、質、人間関係、環境がわかった
・相談する、立ち止まる選択肢を持てた
「やり方」や「支え方:を以前より多く身につけています。
カウンセラーとしてはこのことをはっきりお伝えしたいところです。
不安をなくすより扱えるようになる回復期
「もう不安なんて感じずに楽しく余裕をもって働きたい」
「崩れたどうしようとか崩れるに違いないとか思っている時点で疲れる」
そう思う気持ちもとてもよくわかります。
ただ、今は回復期。
不安がゼロになることを目指すよりも、
・不安に気づく
・一人で抱えず言葉にする
・どうケアするか一緒に考える
このプロセスそのものが過去に引き戻されないための力になります。
不安が出てきた時に「ダメだ」「また崩れる前触れだ」と決め付けるのではなく
「今ちょっと疲れているな」と捉えるようになること。
それは確かな前進です。
「やっとやっと」でも続け方は育てられる
半月いけたけれど不安がある。
それは調整のタイミングが来ているサインかもしれません。
回復は一直線でもなければ一本道でもありません。
だからこそ一人で頑張りきろうとせず、不安も含めて今の状態を一緒に見ていくことが大切です。
「続けられるかどうか」ではなく
「続けるためにどう整えていくか」
その視点を持てているあなたは
もう過去の自分とは違う場所に立っています。
2026/01/05 (Mon) 21:24:31 by 担当
このCCdiaryでは
メンタル不調や障害を経験しながら働く方が、
自分のペースを取り戻していく過程を大事にしています。
リワーク支援やキャリアカウンセリングの現場では
「どう働くか」だけではなく
「どう整え直せるか」がその後の安定に大きく影響することを多く見てきました。
メールでのキャリアカウンセリングでは、
今の状態を言葉にしながら、
無理のない働き方・続け方を一緒に整理していきます。
少し立ち止まりたい時、
調整が必要だと感じた時、
思い出してもらえる場所でありたいと思っています。
2026/01/04 (Sun) 21:29:58 by 担当
新しい年を迎えました。
2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
年が明けると
「今年こそは」
「しっかりやらなければならない」と気持ちが前のめりになりやすいものです。
けれどメンタル不調から回復してきた方や復職、再就職をした方にとって、
1月は勢いをつける月ではなく、慣らす月です。
まずは生活リズムや働く感覚を「戻す」。
次に無理のないペースを探しながら「安定させる」。
調子が日によって違っても、それは失敗ではありません。
1月に大切なのは、
・疲れたら立て直せること
・早めに調整できること
・一人で抱え込まないこと
年の始まりは静かでいい。
12月に整えてきた感覚を頼りに、
自分のペースを思い出しながら進んでいきましょう。
年末年始の一連のCCdiaryを通して
✖️前向きにがんばろう
✖️もっとできるはず
ではなく、
◎今の状態に気づく
◎整え直す力を育てる
◎調子が揺れても戻ってこられる
という回復モデルを柱に12月、1月という独特の期間の乗り越え方をお伝えしてきました。
休職直後の方、数ヶ月の方、1年、2年たった方、離職した方、
リワーク期間の位置づけは人それぞれです。
また、リワーク期間をどう過ごすかも人それぞれだと思います。
医療機関、公的機関、民間のリワーク機関の利用をされた方。
医師の助言のもと生活を整えてリワーク期間を過ごされた方。
それぞれの皆様がさまざまな時間を積み重ねたリワーク中に得た力や気づきを
自律的に発揮できるようになるための言葉として読んでいただきたいという意図が伝われば幸いです。
2025/12/28 (Sun) 15:16:03 by 担当
◇年末にここまで整えてきたあなたへ
ー次の年へ、そのままつないでいくためにー
12月は心と働き方を「整える」「振り返る」「調整する」月としてここまで自分の状態を丁寧に見つめてきた方も多いと思います。
年末になると
「もっとできたはず」
「まだ不十分かもしれない」
そんな声が心に浮かびやすくなります。
けれど、回復や再スタートのリワークの過程では大きく前進することより、崩れずに過ごせたこと自体が大切な力です。
整えることは、何かを完成させることではありません。
「今の自分に合う形に戻していくこと」
疲れに気づき、調整し、無理をしない選択を重ねてきたことは、これから先の働き方を支える確かな土台になります。
年末年始は少しペースが変わる時期です。
完璧に過ごそうとせず、整えてきた感覚を手放さずに、そのまま次の年につないでいきましょう。
2025年の素敵なたくさんの出会いに感謝し、2026年がより素敵な一年になりますよう。
そしてリワーク期間中ずっとがんばってきた自分を、今よりもっと好きになるマインドセットをしていきましょう。
来年もこのマインドセットの取り組みに少しでもお役に立てるよう研鑽してまいります。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。
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新年の集まりや久しぶりに会う人との会話の中で、
あとからじわっと効いてくる一言をもらったことはありませんか。
普段の仕事ぶりも
チームの大変さも
最近の体調や気力の波も
何一つ見ていないはずの人からの
「それ、向いてないんじゃない?」
「奇譚なくいわせてもらえば、今のあなたのやり方よりこっちがいいよね」
「もっと割り切ればいいのに」
「まだそんなことで悩んでるの?」
ーーー悪気がないのはたぶんわかる。
でも、わかってないのにどうしてそんなこと言えるの?
そんな失望や怒り、後に残るモヤモヤ
意外なほど多くの人がこの気持ちを経験しています。
そしてダメージをうけた自分を見て、
「気にしすぎかな」「流せばよかったかな」と、
さらに自分を責めてしまう人も少なくありません。
でも正直にいうと
嫌だった、腹が立った、がっかりした
そう感じるのは私たちみんなに起きることです。
わかっていない人の言葉ほど、
一方的で、無防備で、
こちらの状況を考慮するブレーキがかかっていません。
だから思った以上に心に刺さります。
あなたの働き方やしんどさを知っているのは、
日々一緒に過ごしている人や、
支援に関わっている人や、
そして何よりあなた自身です。
たまに会っただけの人の言葉は、
評価でも、助言でもなく、
ただの「通りすがりの感想」であることも多い。
こちらは毎日いろいろ考え、調整し、踏ん張っているのに、
その背景を何一つ知らない人が
軽い言葉で評価したり、方向付けたりするのは、
正直にいうと、やっぱり腹が立ちます。
それは心が狭いからでも、謙虚さがないからでもありません。
ちゃんとやってきた時間があるからです。
「わかってないくせに」という気持ちが湧くのは、
それだけあなたが現実と真剣に向き合っている証拠でもあります。
だからその言葉を、
「正しいかどうか」で検討し始めなくて大丈夫。
心の中でこんなふうに整理してもいいのです。
「この人は、今の私の説明書を持っていない」
「この言葉は、私の今の課題とは関係ない」
「ここで傷つかなくていい」
言い返さなくていい。
納得しなくていい。
正しく受け止めようとしなくていい。
それでも後から気持ちが沈んできたら
それはあなたが弱いからではなく、
ちゃんと自分を大事にしようとしている証拠です。
信頼できる人に話す。
少し書き出してみる。
カウンセラーにそのまま持ってくる。
これは一人で処理しなくていい出来事です。
「ちぇっ」と思った気持ちも
「なんだよ、わかってないくせに」と思った怒りも、
置き去りにしなくていい。
わかっていない言葉に振り回されず、
わかろうとしてくれる関係を、これからも大切にしていけますように。