CCdiary
- small note -
2026年2月21日(土)〔11日前〕 更新
2026/01/17 (Sat) 16:02:29 by 担当
2026/01/11 (Sun) 13:00:34 by 担当
復職や再就職をして「欠勤せず半月いけた」
それ自体はとても大きな一歩です。
それなのに、
・やっとやっと通えている感じがする
・この緊張がいつ崩れるかわからない
・こんな状態で続けられるのだろうか
そんな不安が消えない、という相談を復職した方から多く受けます。
その不安は弱さではありません
先の不安を感じるのは過去に実際崩れた経験があるからです。
体調をくずしたこと、働けなくなったこと、突然限界が来たこと。
それを体と心が覚えているから「また同じことが起きたらどうしよう」と警戒してしまう。
これはとても自然な反応です。
まだ自信が持てない自分を責める必要はありません。
でも過去と今は同じではありません
大事なことがあります。
それは今のあなたは過去に崩れた時のあなたとは違うということです。
リワークの中で、
・自分の疲れ方のクセを知った。
・無理をする時のサインにきづけるようになった
・無理しがちな仕事の量、質、人間関係、環境がわかった
・相談する、立ち止まる選択肢を持てた
「やり方」や「支え方:を以前より多く身につけています。
カウンセラーとしてはこのことをはっきりお伝えしたいところです。
不安をなくすより扱えるようになる回復期
「もう不安なんて感じずに楽しく余裕をもって働きたい」
「崩れたどうしようとか崩れるに違いないとか思っている時点で疲れる」
そう思う気持ちもとてもよくわかります。
ただ、今は回復期。
不安がゼロになることを目指すよりも、
・不安に気づく
・一人で抱えず言葉にする
・どうケアするか一緒に考える
このプロセスそのものが過去に引き戻されないための力になります。
不安が出てきた時に「ダメだ」「また崩れる前触れだ」と決め付けるのではなく
「今ちょっと疲れているな」と捉えるようになること。
それは確かな前進です。
「やっとやっと」でも続け方は育てられる
半月いけたけれど不安がある。
それは調整のタイミングが来ているサインかもしれません。
回復は一直線でもなければ一本道でもありません。
だからこそ一人で頑張りきろうとせず、不安も含めて今の状態を一緒に見ていくことが大切です。
「続けられるかどうか」ではなく
「続けるためにどう整えていくか」
その視点を持てているあなたは
もう過去の自分とは違う場所に立っています。
2026/01/05 (Mon) 21:24:31 by 担当
このCCdiaryでは
メンタル不調や障害を経験しながら働く方が、
自分のペースを取り戻していく過程を大事にしています。
リワーク支援やキャリアカウンセリングの現場では
「どう働くか」だけではなく
「どう整え直せるか」がその後の安定に大きく影響することを多く見てきました。
メールでのキャリアカウンセリングでは、
今の状態を言葉にしながら、
無理のない働き方・続け方を一緒に整理していきます。
少し立ち止まりたい時、
調整が必要だと感じた時、
思い出してもらえる場所でありたいと思っています。
2026/01/04 (Sun) 21:29:58 by 担当
新しい年を迎えました。
2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
年が明けると
「今年こそは」
「しっかりやらなければならない」と気持ちが前のめりになりやすいものです。
けれどメンタル不調から回復してきた方や復職、再就職をした方にとって、
1月は勢いをつける月ではなく、慣らす月です。
まずは生活リズムや働く感覚を「戻す」。
次に無理のないペースを探しながら「安定させる」。
調子が日によって違っても、それは失敗ではありません。
1月に大切なのは、
・疲れたら立て直せること
・早めに調整できること
・一人で抱え込まないこと
年の始まりは静かでいい。
12月に整えてきた感覚を頼りに、
自分のペースを思い出しながら進んでいきましょう。
年末年始の一連のCCdiaryを通して
✖️前向きにがんばろう
✖️もっとできるはず
ではなく、
◎今の状態に気づく
◎整え直す力を育てる
◎調子が揺れても戻ってこられる
という回復モデルを柱に12月、1月という独特の期間の乗り越え方をお伝えしてきました。
休職直後の方、数ヶ月の方、1年、2年たった方、離職した方、
リワーク期間の位置づけは人それぞれです。
また、リワーク期間をどう過ごすかも人それぞれだと思います。
医療機関、公的機関、民間のリワーク機関の利用をされた方。
医師の助言のもと生活を整えてリワーク期間を過ごされた方。
それぞれの皆様がさまざまな時間を積み重ねたリワーク中に得た力や気づきを
自律的に発揮できるようになるための言葉として読んでいただきたいという意図が伝われば幸いです。
2025/12/28 (Sun) 15:16:03 by 担当
◇年末にここまで整えてきたあなたへ
ー次の年へ、そのままつないでいくためにー
12月は心と働き方を「整える」「振り返る」「調整する」月としてここまで自分の状態を丁寧に見つめてきた方も多いと思います。
年末になると
「もっとできたはず」
「まだ不十分かもしれない」
そんな声が心に浮かびやすくなります。
けれど、回復や再スタートのリワークの過程では大きく前進することより、崩れずに過ごせたこと自体が大切な力です。
整えることは、何かを完成させることではありません。
「今の自分に合う形に戻していくこと」
疲れに気づき、調整し、無理をしない選択を重ねてきたことは、これから先の働き方を支える確かな土台になります。
年末年始は少しペースが変わる時期です。
完璧に過ごそうとせず、整えてきた感覚を手放さずに、そのまま次の年につないでいきましょう。
2025年の素敵なたくさんの出会いに感謝し、2026年がより素敵な一年になりますよう。
そしてリワーク期間中ずっとがんばってきた自分を、今よりもっと好きになるマインドセットをしていきましょう。
来年もこのマインドセットの取り組みに少しでもお役に立てるよう研鑽してまいります。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。
2025/12/28 (Sun) 14:53:20 by 担当
今年もあとわずかで2026年という新しい年を迎えます。
年末年始はメールカウンセリングの対応をおやすみさせていただきます。
【受付休止期間】
2025年12月29日〜2026年1月10日まで
メールはフォームからお送りいただけますが対応は来年1月11日以降となりますのでご了承ください。
オンラインカウンセリングのプラットフォーム(有料、料金設定は各カウンセラーによります)
をご案内しておきます。年末年始も相談を受け付けているカウンセラーもいらっしゃいます。
心が苦しくなったら選択肢の一つとしてのぞいてみてください。
https://soudan.nayamikata.jp/
こちらにはさまざまな専門性をもったカウンセラーが集まっていて、
オンラインでカウンセリングを受けることができます。
ご自身のニーズや日程にあうカウンセラーと出会うことができますように。
どんな出会いがある一年がやってくるのか、わくわくです。
皆様にもすてきな出会いがありますよう、そして、
心が通う人たちに支えられ、また、支えながら、すこやかなマインドでご活躍できる年となりますようお祈りしています。
2025/12/26 (Fri) 21:28:17 by 担当
ー 内観療法の視点から ー
年末は1年だけでなくこれまでの人生を静かに振り返る時期でもあります。
内観療法では「してもらったこと」「返せなかったこと」「迷惑をかけたこと」を通して、
自分と他者との関係を見つめ直します。
ただ、メンタル不調を経験した方の中には、家族や親子関係を振り返ることがかえって苦しくなる方も少なくありません。
そんな時は、職場で出会ってきた人との関係から振り返ってみるのも一つの方法です。
たとえば、
・体調を気遣って声をかけてくれた人
・うまくいかなかったことを責めずに待ってくれた人
・「あなたはあなたのペースでいい」と言ってくれた人
・なぜそこまでしてくれたのだろうか、と思うほど支えてくれた人
振り返ってみると人生の中には偶然と思えないような出会いがいくつもあったことに気づくかもしれません。
自分がその時、うまくいっているとかいっていないとかではなく、ただもがいていたとしても
一生懸命だったという事実があなたの人生の中でその人との出会いを実現したのです。
その人たちは、完璧な自分ではなく、弱っていた時期の自分とも関わってくれたのです。
感謝は無理に言葉にしなくても構いません。
今は思い出すだけで充分。
「支えられてきた事実」に気づくことはこれからの人生や働き方を支える静かな力になります。
あなたはそれをずっと大事にして、感謝してきたからこそ、その人のことを思い出すのです。
年末のひととき、職場で出会った「奇跡のような人たち」を、そっと心の中で思い出してみて下さい。
そして、最後に、「感謝が自責に変わってしまう時は」
職場で支えてくれた人を思い出すと、「それなのに自分は応えられなかった」「迷惑をかけてしまった」
という気持ちが強くなる方もいるかもしれません。
リワークで認知行動療法に取り組んだ方は、この感覚に心当たりがあるのではないでしょうか。
感謝がそのまま自責にすり替わってしまう思考は、回復期によく起こるものです。
そんな時は思い出してみてください。
支援してくれた人たちは「完璧な結果」を求めていたわけではありません。
「今はつらい時期のあなた」をそのまま受け止めて関わってくれていたのです。
そしてあなたがそれを誠実に受け取ったからこそ、奇跡のようなこの人との出会いが今につながっているのです。
認知行動療法では
「〜できなかった=価値がない」
「期待に応えられなかった=迷惑をかけた」
という思い込みを少しずつ手放す練習をしてきました。
感謝は返さなければならない「借り」ではありません。
いつか、どこかで、誰かに向けてつながっていく循環です。
今すぐでなくていい。
何年先でもかまいません。
今度は自分が、誰かを少し助ける側に回れる力を、ゆっくり育てていけばいいのです。
そしていつかその人に心からの気持ちを伝えることができるようになりたいならば、
自分の心で決めて伝えることができる勇気も育てていけば良いのです。
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