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2026年2月21日(土)〔9日前〕 更新

2025/12/20 (Sat) 17:02:54 by 担当

◆【復職されたリワーク直後の方へ CCdiary更新】年末年始の「逆戻り」を防ぐ3日調整ルール

12月ももう後半です。
そろそろ学生さんたちは冬休み、仕事をしている社会人も年末年始のおやすみが見えてくる頃です。
年末年始の休み明けに「体が重い」「仕事に戻るのが辛い」と感じたことはありませんか。
特にメンタル不調から回復途中の方や、リワーク期間を経て復職・再就職した方にとって
長期休暇後の不調は珍しいことではありません。

これは「逆戻り」ではなく、生活リズムと心の切り替えが追いついてないだけの場合がほとんどです。
そこで役立つのが、「前後3日間で整える」3日調整ルールです。
①休み前の3日間は少しだけペースを落とす
残業を控える。明日に回せるものは明日にする。周囲に協力を求める。予定を詰めすぎないなど、心と体を減速モードに。
②休み中の3日間は生活の芯を残す
起床時間、食事のリズムを大きく崩さないことがポイントです。
運動やストレッチなどフィジカルを維持する行動ををルーティンにしている場合はそれもできるだけ継続を。
③休み明けの3日間は、いきなり全力に戻さない
仕事量は7割程度に調整します。時間や量、人とのやりとりなどコミュニケーションコンテンツも含めて調整を意識します。
慣らし運転で慎重に。
できそうだからやる、という行き当たりばったりの行動がその後に影響します。3日調整では、できるだけ3日間慣らし運転にします。
メンタル不調からリワーク期間を経て職場復帰する期間は回復期の第2ステージ。
不安がある場合リワークのカウンセラーにいったんその不安を打ち明けて、対処を用意しておきましょう。
その後のキャリアに必要なのは、頑張り続ける力ではなく、
「整え直す力」
3日間調整ルールで年末年始を安心してのりきっていきましょう。


2025/12/13 (Sat) 19:19:32 by 担当

◆【復職のためのリワーク直後の方へ】12月の「働き方ミニ振り返り」は3つの質問だけでOK

12月は復職や再就職をした方にとって1年間の自分の変化を確認する大切なタイミングです。
ただ、しっかりした振り返りをしようとすると負担が大きく、気持ちが重くなってしまうこともあります。
そこでお勧めするのが、「たった3つの質問でできるミニ振り返り」です。
ノートに書いても、スマホにメモするだけでも充分、目安は5分で書けるボリュームです。

①今年できるようになったことはなんだろう?
小さな変化で大丈夫。
・週5日通勤できた。
・慣らし勤務が指示通りできた。
・相談できるようになった。
などをしっかり思い出してください。
出社するということが、休職前やメンタル不調を堪えている時にはできなかった方も多いのではないでしょうか。
相談についても、こんなことを今更聞いても、とか、こんなことができないと思われたらいやだなという気持ちに
ブロックされてできなかった方も多いと思います。
でも復職、再就職を果たしたみなさんは、これこそが実は環境の問題の他にある自分との戦いだったことを知っているはず。
こうした日常の変化の積み重ねが力になります。
現在休職中でリワークプログラムを利用している場合は、そのこと自体があらたにできるようになった
「セルフケア」であり、これからキャリアを築く上での大きな財産となります。

②今、疲れを感じている場面はどこだろう?
仕事の場面、あいさつの場面、人間関係、生活リズムの変化、それによる食事と睡眠の変化など
気づくだけで調整がしやすくなります。
反対にこれに気づくことができないのは、リワーク期間に習得したはずの自分の本当の声を聞くということができなくなっているサインです。
周りへの気遣い、遠慮、迷惑では?という自分の中のブロックからの声の方が大きく聞こえている可能性があります。
リワーク中に自分を大事にすることこそが復帰後に継続してパフォーマンスを自信を持って発揮するための方法であることを学んだはずです。
忘れてしまいがちなら、リワークのスタッフに会いに行って話してみましょう。リワークスタッフはいつでもあなたを待っています。
③来月、自分を楽にするために、一つだけできることは?
早めに休む、作業量を相談する、朝の準備を減らす、荷物を減らす、友人と話す、あいさつの仕方を自分が感じがいいと思う形にリセットするなど
無理のない工夫を一つだけ。

復職、再スタートの期間は、周囲からは見えにくいところでたくさんのエネルギーを使っています。
周囲の方も、接し方を配慮してくれたりすると、それを感じて余計に気疲れしてしまうこともあるものです。
復職、再就職の緊張感や「今度はうまくやらなくちゃ」などの認知の癖が出てしまうと
自分でも気が付きにくいものです。
定期的にリワークのスタッフや、カウンセラーと話せていると有効なサポートになり得ますが
なかなか時間がとれないこともあるでしょう。
そんな時に、一人で振り返りをする場合にミニ振り返りがお勧めなのです。
きちんと振り返ることよりも、「今の自分の状態に気づく」ことが回復の土台になります。
12月のミニ振り返りが来年のあなたの穏やかな働き方につながりますように。

2025/12/07 (Sun) 17:51:34 by 担当

◆【復職されたリワーク直後の方へ】
年末はメンタルが揺れやすい時期
その訳と負荷を軽くする小さい工夫をご紹介


12月は1年の締めくくりのタイミング。
仕事の納期、評価、年末特有の忙しさ、人付き合い…
普段よりも心のエネルギーが消耗しやすい時期です。
特にメンタル不調のある方や障害特性で疲れやすい方は、
「いつもどおり」ができなくなりやすい月でもあります。
年末は
・周りが忙しく見える
・自分の1年を振り返って不安が出る
・人間関係の予定が増える
など、心が揺れやすい要素が重なるため、「気分が落ち込みやすい」「焦りが強くなる」
ことは自然な反応です。

そこでお勧めするのが「負荷の調整」
たとえば
・やらないことを一つ決める
・予定を詰めすぎない
・休み時間を先にカレンダーにいれる
・家事や仕事のタスクを半分にしてみる。スピードでも可能なら量でも。
こうして小さい工夫で心の余白が生まれます。
現在リワークプログラムを利用されているのであれば、そのことを負荷とせず
あらたなセルフケアツールを獲得したと理解することも大切。

年末に気持ちが揺れるのは弱いからではありません。
「そういう時期」だからこそ、無理をせず自分のペースに戻す工夫をしていきましょう。


2025/11/23 (Sun) 17:04:11 by 担当

◆復職にむけてリワークプログラムに参加中の方へ◆
他人からの評価が信じられない時

専門性をもつカウンセラーやサポーターとの関係性の上に成り立つ信頼と関係そのものが回復の力になる理由について考えます。
リワークの中で認知行動療法に取り組んでいると、
「他人に認められるなんて信じられない」
「ほめられても、思いやりで言っているだけだ」
「自分はそこまで頑張れていないのに…」
そんなふうに感じ、かえって落ち込んでしまう方は少なくありません。
この反応は決して“弱さ”ではなく、心が疲れているときにとても自然に起きるものです。そしてこの段階で必要なのは、無理に“ポジティブに受け止めること”ではなく、
「自分の中にある不信感や怖さを、そのまま安全に置いておける関係性」です。
■ がんばっているのに、カウンセラーやサポーターの言葉を信じられない —— その背景
医療機関であれ相談機関であれ、そこにいる専門職であるサポーターは、クライアントの力を信じて声をかけます。
「大丈夫」
「その課題に取り組む力がある」
「ここまで本当にがんばってきた」
けれど心が弱っている時は、こうした励ましが「信じられない自分はまだまだ足りない」という自己否定に変換されてしまうことがあります。
これは、他者の評価を取り込む“心の器”がまだ傷んでいる状態とも言えます。
■ 自分の「できていること」を受け取るには、まず“関係性”が必要
本来、人が自分の成長やできていることを実感するには、誰かからの評価やフィードバックを少しずつ取り込むプロセスが必要です。
しかし疲れている時、その入口がうまく開かない。だからこそ、まず必要になるのは…
「この人なら、自分の弱さを見せても大丈夫」
と思える安全な関係性です。
この“心理的な安全基地”ができると、支援員やカウンセラーが伝える「あなたには力がある」という言葉が、少しずつ心の中に染み込みはじめます。
■ 信頼関係は偶然には生まれない
—— 支援者には専門性と専門職側の自己研鑽が必要
こうした関係性は、単に優しく接するだけでは築けません。
● クライアントの感受性や思考パターンを理解する専門性
● 否定も肯定も急がず、相手のペースに合わせる技量
● 自分自身の感情や先入観をコントロールする自己理解
● そして学び続ける姿勢や継続的な自己研鑽
支援者がこうした土台を持っているからこそ、クライアントは安心して、「信じられない」という気持ちすら安心して出せるようになります。そのうえで、ようやく他者の評価を少しずつ受け入れ、“自分のできていること”を自分自身でも認められる力が育っていくのです。
■ 最後に
他者の言葉を信じられない時期は、回復のプロセスの一部です。決して後退でも失敗でもありません。支援員やカウンセラーは、その不安や不信を否定せず、あなたが自分の力を見つけられるまで、そばで支え続けます。
「信じてみてもいいかもしれない」
そう思える日が来ること。
それこそが、リワーク支援の根本にある願いなのです。

2025/11/22 (Sat) 13:15:43 by 担当

◆CCdiary更新◆ 退職代行を利用する思いの背景にある心のキャリア

弁護士法違反の容疑でモムリが捜査の対象になりましたが、これも含めて退職代行サービスが話題となっています。
特に社会経験を重ねている30から40代の利用が増えているという報道があります。
なぜ今退職代行を選ぶのか、その背景には単なる辞め方の問題ではなく、心のキャリア(価値観、人生観)のゆらぎがあるといえます。
30から40代は働き方の転換期にさしかかり仕事と生活が複雑に交差するタイミングです。・役職や責任が増える・部下指導やマネジメントが始まる・子育て介護家計など生活の負担が大きくなる・20代のように無理はきかない・この働き方でこの先10年続けられる?という現実的な問いがでてきます。
休職されてリワークプログラムを利用されるこの年代の方々は男女共にまさにこれらの葛藤の中にあってメンタル不調に陥った方々が多いという印象があります。
つまり、外側のキャリアと内面のキャリアのズレが生まれやすい時期でもあり、ここでこの葛藤の中で課題感をもってクリアできていくと40代や50代の安定や充実につながっていきます。入職して3年〜5年程度たつと、昨日の自分と同じではありえないし、そこまで積み重ねてきた自分の日々が周囲からも評価され、責任のある仕事やリーダー的な役職が回ってきます。それが年齢に沿った実力がつくとともに給与に反映されていくわけです。
一方で周囲の期待を背負いすぎたり、仕事の難易度が上がったり、上司や部下のサポートや人間関係によってはこの状況でメンタル不調に陥り、自力で辞める気力も残っていない、引き止められる、責められるといった心情になり退職代行を選ぶことになる方もいるでしょう。
がんばってきたけれど、新たな成長のタイミングでもうここで働き続けられるイメージが持てないなどの気持ちがダメージとなります。
働き方のキャリアと心が望む安心感のあるキャリアのバランスが崩れたまま成長を意識してがんばりすぎていると心の限界がきていることに気づきにくくなります。
退職代行が広がった背景には働き方の多様化が進み、無理せず辞めたいと思った時に辞めるアクションを取れる、心が崩れる前に辞めるというアクションをとれるというポジティブな面を含んでいたことがあると思います。昔は「辞める=根性や我慢が足りない」と思われがちでしたが、今は、心の価値を守るために職場を離れるという価値が認められつつあります。
退職代行を使ったかどうかにかかわらず、本当に大事なことは「その後、心をどう整えるのか」ということです。
心の整え方は
①心と体の休養
②価値観の振り返り
③無理のない再スタート=心の望むスタートであり、職場が望むスキルに応じられる外面キャリアも内面キャリアも準備している
という3点を意識して自分と向き合っていくことが自分を楽にしてくれます。
一人で整えることは難しい場合もあるので、きっかけとして、また、アプローチの確認ができる専門性のあるカウンセラーの伴走が有効です。
メンタルクリニックやキャリアサポートセンターの専門資格のあるカウンセラーに相談してみましょう。
キャリアコンパスが国家資格があることを重視しているのは、指針となる価値や方法論や歴史的背景を学び、最低限の知識を持つ機会をもった人だからです。
そこに臨床経験がある人は知識の活かし方、知識があるからこそ理論だけに頼らないカウンセリングを実施できます。経験だけが長い人は、その世界にいたというだけといえます。
リカレントの機会が得やすい今、学んで資格を取っていく人が現実に多くいることを考えれば、成長のための自己研鑽をしておらず、結果、思い込みの経験をよしとした押し付けに陥りがちです。学んでいない人が「人の話を聞くのが好き(またはうまいと勘違いしている)」だからといってできる仕事ではありませんし、そういう人にクライアントとして自分の人生を共有しても受容、共感されることはありません。勉強する機会がいくらでもあったはずなのに我流の考え方で経験年数がある人は、心へのアプローチやカウンセリング、対人支援の仕事の責任と影響を理解しておらず、甘く見ているといわざるを得ず危険でさえあります。
退職代行利用が増えた背景は心のキャリアを守りたい人が増えている側面のあらわれともいえます。この社会の変化の中で退職の選択は弱さではなく、自分を大切にする一つの方法です。いったん立ち止まってもまた歩き出せば大丈夫。心細い時はご自身にあうカウンセラーを利用してくみてください。

2025/11/15 (Sat) 23:17:24 by 担当

◆CCdiary更新◆ 心のサポートを選ぶ時代に

欧米ではカウンセリングや精神科の受診でメンタルダメージに対処する行動は生活に馴染んでいましたが、日本ではここ20年から30年の間でようやくメンタルクリニックの受診が助けになることが認知され、何か特別なことや怖いことではなく、私たちが誰でも受診することが改善につながる状況に陥ることという認識が広まりました。
休職のご経験がある場合はなおさら医師との二人三脚で復職を目指していくプロセスをよくご理解されているでしょう。
医師からはカウンセリングやリワークプログラムの利用を勧められることも多いと思います。
メンタル不調の回復には日中活動量の増大とその維持ができるようになることが目安となります。
そしてその維持がある程度の不調も織り込んで短期間で回復することができる「ゆらぎ」を包括してこそ、安定と言える段階になり、復職への自信が持てると考えます。
日本のメンタルヘルスの市場はかなり拡大しており、企業向けにはEAP(従業員支援プログラム)などのサービスも導入されています。
リワークプログラムとの違いについて質問を受けることも多くなってきましたし、EAPの担当からリワーク施設に実際の通所をして体力をつけることも重要と促されることも多いと感じます。
EAPは全従業員を対象としてメンタルヘルスの予防やさまざまな従業員を取り巻く問題の発生の早期から介入することで効果があります。
一方リワークはメンタル不調に陥って休職した方を対象としており特有性への対応が重要です。
こうしたプログラムやサービスは個人のキャリア、働き方の将来の選択肢にも影響しています。
キャリア支援とメンタル支援は分けて考えることが難しい時代です。メンタル不調はキャリアの転機となることも多く、それを乗り越えることでトランジッションとなり得ます。
やはり専門性のあるスタッフと一緒にこのプロセスを辿ることが安心です。
誰とトランジッションをたどっていくかがその後の私たちのワークキャリア、ライフキャリアの両方に深く関わります。
広く情報を集め、実際に出会ってみて確かめて選択することが良い出会いをもたらします。

2025/11/02 (Sun) 15:11:07 by 担当

◆CCdiary更新◆「変わる働き方。ハイブリッド勤務時代のキャリアとメンタルケア」

コロナ以来、グローバルにハイブリッド勤務、リモート併用、短時間勤務の導入がさほど珍しいことではなくなっています。
たとえば働き方に対するトレンドとして「メンタルヘルスへの関心の高まり」と合わせて、
「オフィスとそれ以外の場所での併用」が定着しつつあります。
こうした働き方そのものの変化がキャリアやメンタル面でのセルフコントロールを余儀なくされている人にとっては
環境適応がキャリアの安定構築においての重要キーワードとなります。
働き方が変わった時、キャリアの軸や働くモチベーション、1日のメリハリが崩れてしまい、それがメンタル不調のきっかけになることもあります。
働き方を自分で少しずつ整えて、環境の変化を見極めたり整理したりして、
それがどう自分に影響したのかを分析することで、不調を脱するきっかけになることも多く、
それがキャリアカウンセリングの場で行うことができます。
変化の只中にいると自分に何がおきたのかなかなかわからないものです。
その変化に適応するスピード感においこまれていないか、またそれは、自分で追い込んでいないか、周囲に相談できているかなど、
いくつかのチェックポイントがありますので、上司やカウンセラーに相談してみましょう。
上司も同様の変化の波にのみこまれていると余裕がないことがありますが、
そうしたときは一緒に適応していく対策をそれぞれの立場から検討する関係性の構築も必要となります。
カウンセリングの場でこうした働き方✖️メンタルヘルスを考えてみるのも有効です。
ハイブリッド勤務がもたらす環境変化がストレスになっているか否かについては、
①朝の起床リズム②仕事と休憩の切り替え③コミュニケーションの機会の確保」④「働く時間帯と場所の選び方」
というチェックポイントで自分の今を見直してみるといいでしょう。

Carendar:

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